砂の必要量計算

ステップ 1 / 4 形状と寸法

形状と寸法

充填したい仕上がり面積と厚さを入力します。

砂場、舗装下地、左官・組積工事、埋戻しに必要な砂を見積もります。形状と仕上がり厚さをメートル法またはヤード・ポンド法で入力すると、仕上がり体積、締固めとロスを見込んだ購入体積、重量、端数を切り上げた袋数、任意の材料費を表示します。用途は作業内容を示すだけで、密度を勝手に変更しません。計画重量を左右するのは、砂の含水状態とかさ密度です。

必要な砂の求め方

  1. 1

    仕上がり寸法を測る

    形状を選び、寸法と仕上がり厚さを入力します。不整形な場所は、別途求めた面積を入力できます。

  2. 2

    砂の状態を指定する

    用途と、乾燥・湿潤・水を多く含む状態、または納入業者提示のかさ密度を選びます。用途を変えても密度は変わりません。

  3. 3

    購入時の割増を設定する

    締固めによる体積減少と施工ロスを必要な分だけ加え、袋に表示された重量または容量を入力します。

  4. 4

    体積・重量・費用を確認する

    メートル法とヤード・ポンド法の結果、必要袋数、選択した単価基準による費用を確認します。

砂の体積の計算式

まず面積を求め、必要な仕上がり厚さを掛けます。

  • 長方形:面積 = 長さ × 幅
  • 円:面積 = π × (直径 ÷ 2)²
  • 三角形:面積 = 底辺 × 高さ ÷ 2
  • 仕上がり体積:面積 × 厚さ

搬入時の緩い砂が施工後に締まって体積を減らす場合、仕上がり体積から施工前の緩い体積を逆算し、その後でロス分を加えます。

購入体積 = 仕上がり体積 ÷ (1 − 締固めによる減少率) × (1 + ロス率)

段階 6 m × 3 m × 75 mm の例
仕上がり体積 1.350 m³
締固めによる減少率10%を見込んだロス前 1.500 m³
ロス5%を加えた購入体積 1.575 m³

砂場など緩い状態で仕上げる場合、意図的に転圧・沈下を見込まないなら締固めは0%にします。舗装下地や仕様のある埋戻しは、設計図書または納入業者の値を使ってください。含水比や締固め方法で密度と強度が変わるため、すべての砂に共通する正しい割合はありません。

かさ密度と重量は見積値

重量は 購入体積 × かさ密度 です。乾燥した緩い砂の初期値は1,600 kg/m³です。湿った砂は重くなりますが、粒度、空隙、含水量、積込み方法でも実際の重量は変わります。積載量や構造荷重、発注量を厳密に管理する場合は、納入業者が測定したかさ密度を使ってください。

結果には メートルトン(1,000 kg)と 米国ショートトン(2,000 lb)を別々に表示します。同じ単位ではなく、1メートルトンは約1.1023米国ショートトンです。見積書の単位を必ず確認してください。

袋数と単価の基準

袋には重量または公称容量が表示されています。表示どおりの値を入力してください。重量表示なら推定重量、容量表示なら購入体積を袋サイズで割り、端数を1袋に切り上げます。20 kgの表示から袋の体積を推測することはありません。

費用は、1袋、1 m³、1 yd³、1メートルトン、1米国ショートトンのいずれか1つを基準にします。運賃、パレット代、税金、人件費は含みません。

砂と結晶質シリカの安全

取扱い前に製品ラベルと安全データシート(SDS)を確認してください。砂には結晶質シリカが含まれることがあります。切断、研磨、破砕など粉じんを生じる作業では、湿式施工や局所排気など適切な粉じん対策を取り、地域の労働安全規則に従ってください。この計算結果は安全指示の代わりにはなりません。

参考資料:国土交通省の土質材料・締固めに関する技術資料地盤工学会誌掲載の含水比・締固め方法の研究OSHAの結晶質シリカ情報

よくある質問

可能なら納入業者が測定したかさ密度を使います。初期値は乾燥・湿潤・水を多く含む状態の計画値で、粒度、空隙、含水量、締まり方により実値は変わります。

緩い状態が完成形なら0%です。舗装下地や仕様のある埋戻しでは、一律の割合ではなく設計図書または納入業者の値を使ってください。

袋の表示が重量か容量かを選び、その表示値を入力します。対応する総重量または総体積で割り、端数は切り上げます。

同じではありません。メートルトンは1,000 kg、米国ショートトンは2,000 lb(約907.185 kg)です。

変わりません。用途は作業の説明だけです。重量は密度条件、体積は寸法・締固め・ロスで決まります。

なりません。製品のラベルとSDSを確認し、地域のシリカ粉じん対策と法令に従ってください。

関連ツール