フィラメント重量計算機

形状に基づく推定

フィラメントを中実円柱として計算します。実際の質量・長さは直径公差、添加剤、水分、製品密度で異なります。

フィラメントの質量と長さ
何を計算しますか?

通常表示の値は Livewire で処理されます。ファネル値は手順復元のため URL と履歴に入ります。第三者サービスには送信しません。

3Dプリント用フィラメントの長さと質量を相互換算したり、スプールを量って残量を推定したりできます。直径を選び、編集可能な材料密度の初期値を使います。公称密度をメーカーの厳密な仕様とみなさず、任意で残材料の価値も計算できます。

フィラメントの質量・長さを推定する方法

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    計算方法を選ぶ

    既知の質量を長さへ、長さを質量へ換算するか、実測したスプール総重量から同型空スプールの風袋を差し引きます。

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    フィラメント径を設定する

    1.75 mm、2.85 mm、または任意の直径を使います。精度が必要なら、複数箇所の実測平均が適しています。

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    材料密度を確認する

    材料プリセットを初期値にし、メーカーの技術資料があればその製品の密度に置き換えます。

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    推定結果を確認する

    換算した長さ・質量、任意の材料価値、前提条件を確認し、風袋・直径・配合の公差を考慮します。

フィラメントを円柱としてモデル化

フィラメントを均一な中実円柱と近似します。直径 d をミリメートルで表すと断面積は次のとおりです。

断面積 = π × d² / 4

断面積を mm²、長さを m で入力すると、1,000 の換算係数が相殺されるため、体積の数値はそのまま cm³ になります。

体積(cm³)= 断面積(mm²)× 長さ(m)

NIST は質量密度を質量÷体積と定義しています。密度 ρ を g/cm³ とすると:

質量(g)= ρ × 断面積 × 長さ(m)

長さ(m)= 質量(g)/ (ρ × 断面積)

計算中は全精度を保持し、表示時だけ丸めます。表示上の小さな差は測定精度を意味しません。

計算例

密度を 1.24 g/cm³ と仮定した 1.75 mm PLA の断面積は約 2.40528 mm² です。公称 1 kg は次の長さに相当します。

1000 / (1.24 × 2.40528) = 335.28 m

逆に同じ公称材料 100 m は約 298.25 g、2.85 mm PLA の 750 g は約 94.81 m です。後者は UltiMaker が公表する約 95 m と整合しますが、すべての PLA が同じ密度という証明にはなりません。

直径 密度 推定結果
PLA 1 kg 1.75 mm 1.24 g/cm³ 335.28 m
PLA 100 m 1.75 mm 1.24 g/cm³ 298.25 g
PLA 750 g 2.85 mm 1.24 g/cm³ 94.81 m
PETG 相当材料 250 g 1.75 mm 1.30 g/cm³ 79.95 m

スプール残量を推定

フィラメント入りスプール全体を量り、同じ設計の空スプールの風袋を入力します。

残フィラメント質量 = スプール総重量 - 空スプール風袋

総重量 1,200 g、風袋 240 g なら残量は 960 g です。1.75 mm、1.24 g/cm³ では約 321.87 m。1 kg 当たり 24.99 なら残存価値は入力通貨で 0.96 × 24.99 = 23.99 です。

必ず同型スプールの風袋を使ってください。紙製と樹脂製では重量が異なり、乾燥剤、ラベル、クリップ、再利用コアも誤差になります。総重量が風袋未満なら無効、同値なら空スプールです。

密度は最大の材料仮定

プリセットは編集可能な初期値であり、全ブランド共通の規格ではありません。BASF Forward AM は ISO 1183-1 に基づき、ある Ultrafuse PLA グレードを 1,248 kg/m³ としています。Polymaker の資料でも同じ材料区分の製品間で密度が異なります。顔料、充填材、発泡、再生材、水分、配合が影響します。

最善の推定には対象製品の最新技術データシートを使用してください。木質、金属、炭素繊維入り材料に製品資料なしで一般密度を割り当てないでください。

直径誤差は二乗で効く

断面積は に比例するため、直径の小さな変化は 1 m 当たり質量に約2倍の割合で影響します。1.24 g/cm³ の均一な 1 kg は、1.70 mm で約 355.30 m、1.75 mm で 335.28 m、1.80 mm で 316.92 m です。精度が必要なら、清浄なフィラメントを複数箇所・方向でマイクロメーター測定し、代表平均を使います。ノズル径と混同しないでください。

この結果に含まれないもの

これは形状と密度による推定です。スライサーファイルは読み込まず、サポート、パージタワー、試し出し、造形失敗、切れ端、押出機まで届かない部分を予測しません。個別造形にはスライサーの材料推定を使い、本計算機は在庫照合に使ってください。

ファイル送信や外部材料 API は不要です。入力値は計算とファネル移動のため Hyperion サーバーへ送信される場合があり、ファネル設定は URL やブラウザー履歴に残る場合があります。機密情報は入力しないでください。

技術資料

よくある質問

密度 1.24 g/cm³、均一な直径 1.75 mm と仮定すると約 335.28 m です。実際は製品の密度と直径で変わるため、メーカー資料を優先してください。

フィラメント入りスプールを量り、同型空スプールの風袋を差し引きます。得られた正味質量を選択した直径と密度で長さに換算します。クリップや袋は外してください。

概算なら公称径で十分です。断面積は直径の二乗に依存するため、厳密な在庫確認には複数測定の代表平均を使います。

スライサーは特定モデルとプロファイルの押出経路を推定し、本計算機は円柱全体の長さと質量を換算します。密度・直径設定、パージ、サポート、公差、丸めも差の原因です。

いいえ。材料区分の編集可能な初期値です。グレード、色、充填材、水分、メーカーで変わるため、対象製品の技術資料がより適切です。

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