因数分解計算機

ax^2 + bx + c
対応形式:ax^2 + bx + c の整数係数。a を 0 にすると、一次式の最大公約数による因数分解を行います。
次へ

ax^2 + bx + c の形の代数式には、この因数分解計算機をお使いください。整数の係数を入力すると、最大公約数を取り出し、a*c の因数の組を使う方法を試し、整数の範囲で因数分解できる場合は因数分解形を返して、各ステップを解説します。12x - 18 のような一次式を因数分解したいときは a = 0 に設定してください。

二次式を因数分解する手順

  1. 1

    a、b、c を入力する

    標準形 ax^2 + bx + c を使います。係数は整数として扱われるため、答えは学校で学ぶ因数分解の形のままになります。

  2. 2

    まず最大公約数をくくり出す

    計算機は、残った原始的な二次式を因数分解する前に、整数の最大公約数を先にくくり出します。

  3. 3

    a*c の組を使う

    二次式では、積が a*c、和が b になる 2 つの整数を探し、中央の項を書き換えてからグループ化して因数分解します。

この計算機が因数分解できる式

対応している入力は ax^2 + bx + c で、abc は整数です。これで授業で扱う因数分解の問題の大半をカバーできます。最高次の係数が 1 の二次式、最高次の係数が 1 でない二次式、共通の最大公約数をもつ式、そして a = 0 のときの一次式です。

標準的な手順は次のとおりです。

  1. すべての項から整数の最大公約数をくくり出す。
  2. 残った二次式について a*c を計算する。
  3. m*n = a*c かつ m+n = b となる 2 つの整数 mn を見つける。
  4. bxmx + nx と書き換え、4 つの項をグループ化して共通の二項式をくくり出す。

計算例

6x^2 + 11x - 10 を因数分解します。

手順 計算内容
最大公約数 共通の整数因数がないため 6x^2 + 11x - 10 のまま
a*c = 6*(-10) = -60
因数の組 15-4 は積が -60、和が 11
分割 6x^2 + 15x - 4x - 10
グループ化 3x(2x + 5) - 2(2x + 5)
結果 (3x - 2)(2x + 5)

これは二次方程式の解法ツールとは異なります。解法ツールは式の値を 0 にする x の値を求めますが、このツールは式そのものを因数の積として書き換えることに重点を置きます。解は確認用に併記するだけです。一次因数 1 つにつき解が 1 つ得られます。

整数の範囲で因数分解できない場合

整数の範囲できれいに因数分解できない二次式もあります。たとえば x^2 + x + 1 は判別式が -3 なので、実数の一次因数をもちません。x^2 - 2 は実数解をもちますが整数の因数の組がないため、無理数の因数を使えば書けても、整数の範囲では因数分解できません。

よくあるつまずき

  • 最大公約数を飛ばす。 2x^2 + 10x + 12 は、因数の組を探す前に 2(x^2 + 5x + 6) にしておきます。
  • a*c ではなく c を使う。 a が 1 でないときの目標の積は c だけではなく a*c です。
  • 符号を落とす。 定数項が負なら、組になる 2 数の一方が正、もう一方が負になります。
  • 因数分解と解を混同する。 因数分解形と解は関係していますが、答えている問いは別のものです。

よくある質問

いいえ。このバージョンは一次式と ax^2 + bx + c の形の二次式に対応しています。自由入力の数式は解析せず、三次式や四次式、記号的な積の因数分解も行いません。

式が整数の最大公約数をもち、二次式であれば残りの二次式が整数係数の一次因数の積として書けることを意味します。

解は確認用です。因数分解形が (x - 2)(x - 3) なら解は 2 と 3 になります。主な答えはあくまで因数分解した式です。

ファイルはアップロードされません。入力する係数は小さな数値で、ページが因数分解とその手順を返せるように Livewire のツールが処理します。

関連ツール