カイ二乗検定計算機

カイ二乗検定

このカイ二乗検定計算機は、データがカテゴリごとの度数として集計されている場合に使えます。アンケートの回答、サンプル内の色の内訳、グループ別のはい/いいえの結果、分割表の行と列などが対象です。カイ二乗統計量、自由度、右側p値、期待度数、そして度数の小さいセルへの警告を計算し、データはどこにもアップロードされません。

カイ二乗検定計算機の使い方

  1. 1

    検定を選ぶ

    観測度数と期待度数がある1つのカテゴリ変数には適合度検定を使います。2元の分割表には独立性の検定を使います。

  2. 2

    度数を入力する

    カンマ、スペース、改行で区切った度数を貼り付けます。適合度検定では、期待度数を空欄のままにすると一様分布に対して検定します。

  3. 3

    p値を読み取る

    計算機は (観測度数 - 期待度数)^2 / 期待度数 を合計し、正しい自由度を適用して右側の確率を返します。

カイ二乗の公式

カイ二乗統計量は、観測度数と帰無仮説のもとで期待される度数を比較します。

χ² = Σ((O - E)² / E)

カテゴリ数 k の適合度検定では、基本の自由度は k - 1 です。期待度数を作るために同じデータからパラメータを推定した場合は、推定したパラメータの数もさらに引きます。r x c の分割表での独立性の検定では、自由度は (r - 1)(c - 1) です。

計算例

5つのカテゴリを持つプロセスが均等に分布するはずのところ、次のように観測されたとします。

カテゴリ 観測度数 期待度数 寄与
1 18 20 0.2000
2 22 20 0.2000
3 20 20 0.0000
4 17 20 0.4500
5 23 20 0.4500

カイ二乗統計量は自由度 41.3 です。右側p値はおよそ 0.861 なので、このサンプルは一般的な有意水準0.05で均等分布という帰無仮説を棄却できるほど珍しいものではありません。

適合度検定と独立性の検定の使い分け

カテゴリ変数が1つで、既知または仮定した分布がある場合は適合度検定を使います。例えば、サイコロの出目が公平かどうか、サポートチケットが平日に均等に届くかどうか、アンケートの回答が計画した割合に一致するかどうかを検定する場合です。

すべての度数が2つのカテゴリ変数の交差点にある場合は独立性の分割表を使います。例えば、デバイス種別とコンバージョン結果、部署と回答の選択肢、治療群と副作用のカテゴリなどです。計算機は各セルの期待度数を次のように求めます。

期待度数 = 行合計 x 列合計 / 総合計

前提条件のチェック

カイ二乗検定は、期待度数が大きくなるほど精度が上がる近似を使います。よく知られた目安は、期待度数が5未満のセルに注意することです。小さいセルが多い場合は、意味のあるカテゴリ同士をまとめる、データを増やす、または適切な場面では正確検定を使ってください。

よくある質問

帰無仮説が正しいと仮定したとき、あなたの度数から計算された値以上のカイ二乗統計量が得られる確率です。p値が小さいほど、観測度数が期待度数から大きく離れていることを意味します。

期待度数と比較する1つのカテゴリ変数には適合度検定を使います。行と列が異なる2つのカテゴリ変数である2元の表には独立性の検定を使います。

カイ二乗統計量は期待度数で割るため、期待度数が非常に小さいとカイ二乗近似の信頼性が下がります。この計算機は最小期待度数が5未満の場合に警告を表示するので、データの組み方を見直せます。

いいえ。計算はページのリクエスト内で実行され、計算された統計量、p値、表の詳細だけを返します。機微な個人データは貼り付けないでください。通常はカテゴリごとの度数だけで十分です。

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