HELOC返済額計算ツール

これは米国型HELOCを簡略化し、金利を一定とした時点試算です。利用期間は利息のみ、その後は完済まで元利返済すると仮定します。見積書、融資判断、金融・法務・税務の助言ではありません。

HELOC支払い額の試算

信用枠の上限ではなく、現在の借入残高を使います。同じ通貨単位で0.01から1,000,000,000まで入力できます。

HELOCは住宅の持分を担保にした信用枠で、通常は2つの段階に分かれます。最初は利息のみを払うドロー期間、その後は残高を元利返済する期間です。現在の利用残高、APR、各期間の残り年数を入力すると、今の月額支払いと返済開始時の増加額を確認できます。

HELOCの月額支払いを見積もる方法

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    現在の利用残高を入力

    直近の明細を使います。支払いは信用枠全体ではなく、実際に借りている残高で決まります。

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    現在の金利を入力

    直近の明細にある契約金利を使います。別のシナリオは金利を変更して再計算してください。

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    ドロー期間と返済期間を設定

    10年ドロー+20年返済が一般的ですが、5+15や10+15の契約もあります。

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    2つの段階を比較

    現在の利息のみ支払いと、返済へ移行した後の元利返済額を並べて確認します。

2段階の支払い構造

HELOCの計算は、ドロー期間と返済期間を分けて考えると明快です。

利息のみの支払い(ドロー期間)

月額支払い = 残高 × APR / 12

残高600万円、APR 8.25%の場合: 6,000,000 × 0.0825 / 12 = 41,250円

この支払いでは元本は減りません。最低額だけを払い続けると、ドロー期間終了時にも600万円の残高が残ります。

元利返済(返済期間)

標準的な返済額の式:

P = B × r / (1 − (1 + r)^−n)

ここで B は返済移行時の残高、r は月利(APR / 12)、n は返済期間中の月数です。

同じ600万円をAPR 8.25%、20年で返済する場合:

P = 6,000,000 × 0.006875 / (1 − 1.006875^−240) ≈ 51,124円/月

この例では41,250円から約51,124円への増加ですが、金利や残高が大きいと家計への負担は一気に重くなります。

支払い増加の例

残高 APR ドロー期間(利息のみ) 返済期間(20年) 増加額
375万円 7.5% 23,438円 30,210円 +6,772円
750万円 7.5% 46,875円 60,420円 +13,545円
1,500万円 8.5% 106,250円 130,173円 +23,923円
2,250万円 9.5% 178,125円 209,730円 +31,605円

支払い増に備える

  • ドロー期間中に任意で元本を返済します。月3万円でも移行時の残高を下げられます。
  • 金利が上がっている場合は、返済期間に入る前に固定金利のローンへ借り換える選択肢を検討します。
  • 返済開始後の想定月額の3〜6か月分を予備資金として確保します。

よくある質問

多くのHELOCは変動金利です。この計算ツールは入力した金利を1つのシナリオとして固定します。別の想定金利は値を変更して比較してください。

契約によって異なります。繰り上げ返済の充当方法と、期限前に信用枠を完全に閉じる場合の手数料を確認してください。

はい。追加で引き出すたびに残高が増え、次回以降の利息支払いも増えます。平均残高を使う契約もあれば月末残高を使う契約もあるため、開示書類を確認してください。

条件は契約ごとに異なります。残高を分割返済する契約もあれば、最終一括払いを求める契約もあります。契約書の返済期間と支払方法を使ってください。

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