コンクリート計算機

コンクリートの試算
次へ:厚さ

コンクリートは不足すると打ち継ぎ不良やコールドジョイントの原因になり、多すぎると処分や費用が増えます。この計算機は、土間コンクリート、布基礎、円柱、壁の寸法から体積を求め、m³と立方ヤード、60 lb袋と80 lb袋の目安を表示します。日本の現場ではメートル、センチメートル、20 kgまたは25 kg袋で考えることが多いため、袋数は必ず製品の練り上がり量と照合してください。

コンクリート量の計算方法

  1. 1

    形状を選ぶ

    長方形の土間、布基礎、円柱、壁など、形状に応じて体積の式が変わります。

  2. 2

    寸法を入力する

    長さ、幅、厚さ、または円柱の直径と高さを入力します。メートル法ではすべてメートルでそろえます。

  3. 3

    余裕を加える

    整った土間なら10%程度、砕石面が不均一な場合や基礎の掘削が深い場合は12-15%が目安です。

  4. 4

    結果を確認する

    生コンの注文にはm³を使い、袋詰め品は袋の表示練り上がり量で再確認します。

計算式

  • 土間または長方形基礎: 体積 = 長さ × 幅 × 厚さ
  • 円柱: 体積 = π × (直径 / 2)² × 高さ
  • 布基礎: 体積 = 長さ × 幅 × 深さ

単位は必ずそろえます。メートル × メートル × メートルならm³が直接求まります。フィートで計算した場合は立方フィートになり、27で割ると立方ヤードです。

よくあるコンクリート量

作業 おおよその体積
3 m × 3 mの土間、厚さ10 cm 0.90 m³
5 m × 6 mのガレージ床、厚さ12 cm 3.60 m³
直径30 cm、高さ2.40 mの円柱 0.17 m³
長さ10 m、幅30 cm、深さ50 cmの布基礎 1.50 m³

袋詰め品か生コンか

このツールは元の計算仕様に合わせて60 lb袋と80 lb袋を表示します。日本では20 kgや25 kgのドライコンクリート袋が一般的です。25 kg袋の練り上がり量は製品により異なりますが、約11-13 L程度が目安になることがあります。

  • 0.25 m³未満: 小さな補修や束石まわりなら袋詰め品でも扱いやすい量です。
  • 0.25-1 m³: 袋で施工できますが、練り混ぜと打設の速度管理が重要です。
  • 1 m³超: 生コンや小口配送を検討した方が品質を保ちやすくなります。

余裕分が必要な理由

実際の使用量は理論値より増えがちです。

  • 下地や砕石面に低い部分がある。
  • 型枠が図面よりわずかに広い。
  • 練り混ぜ、運搬、打設、均しで材料が失われる。
  • 基礎の掘削が予定より深くなる。

整った土間なら10%の余裕が目安です。基礎、凹凸のある地盤、手練り作業では12-15%を見込むと安全です。

強度と配合

体積だけではコンクリートを選べません。圧縮強度、スランプ、骨材寸法、凍害や水濡れなどの条件を確認してください。構造部材では図面、設計者、製品データを優先します。この計算機は数量の目安を出すもので、配合設計は行いません。

よくある質問

厚さ10 cmなら基本体積は0.90 m³です。10%の余裕を入れると約1.0 m³を見込みます。

はい。不足すると打設が止まり、コールドジョイントの原因になります。少量の余りの方が管理しやすいです。

よく整えた土間なら10%が目安です。基礎、地盤の凹凸、深い型枠、手練りでは12-15%を検討してください。

いいえ。計算するのはコンクリート体積のみです。鉄筋、メッシュ、スペーサー、目地は図面と現地の仕様に従ってください。

関連ツール