純資産計算ツール

純資産は、個人の財務状況をもっとも端的に表す指標です。持っているものすべてから、返すべきものすべてを差し引いた額だからです。現預金の残高、投資口座、住宅の持ち分、車、その他の資産を入力し、住宅ローン、奨学金、クレジットカードの残債などの負債を挙げてください。純資産と、資産対負債の比率が表示されます。

純資産の計算手順

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    資産を書き出す

    グループに分けます。流動資産(現金、普通預金、定期預金)、投資(株式、投資信託、NISA、iDeCo、企業年金)、不動産(自宅、賃貸物件)、個人資産(自動車、コレクション)。

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    負債を書き出す

    住宅ローン、自動車ローン、奨学金、クレジットカードの残債、個人向けローンなど、誰かに返済する義務があるものすべてです。

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    時価で評価する

    住宅の価値とは、購入時に支払った額ではなく、今日売却したらいくらになるかです。自動車の価値は急速に下がります。

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    差し引く

    純資産 = 総資産 − 総負債。四半期ごとに記録すると変化が見えます。

資産に含めるもの

区分 具体例 評価の基準
流動資産 普通預金、定期預金、MRF、ネット銀行の高金利預金 残高
投資 株式、投資信託、NISA、iDeCo、暗号資産、債券 現在の時価
不動産 自宅、賃貸物件、土地 想定売却価格
自動車 乗用車、バイク、ボート 中古車の査定相場
事業持分 会社の保有株式・出資分 評価額または算定式
個人資産 コレクション、宝飾品、高価な電子機器 買い替え価格ではなく売却価格

負債に数えるもの

  • 住宅ローンの残元本(借入当初の金額ではありません)。
  • 自動車ローンの残債。車両価格から支払い済み分を引いた額ではありません。
  • クレジットカードの残債:利用限度額ではなく、明細書の請求額を使います。
  • 奨学金(公的・民間とも)。元本と、元本に組み入れられた利息の両方。
  • 個人向けローン、不動産担保ローンの借入残高、未納の税金。

知っておきたい目安

  • 米国世帯の純資産の中央値(2022年): 約192,700ドル(連邦準備制度の消費者金融調査SCF)。
  • 35歳未満の中央値: 約39,000ドル。
  • 55〜64歳の中央値: 約364,000ドル。
  • よく使われる目標: 30歳で年収と同額の純資産、40歳でその3倍。

こんな間違いに注意

  • 住宅の価格をまるごと資産に数える。 本当に自分のものと言えるのは持ち分(時価から住宅ローン残高を引いた額)だけです。
  • 退職資産にかかる税金を忘れる。 課税が繰り延べられている退職口座の50万ドルは、受け取り時に税を引くと実質37万5,000ドル程度になります。
  • 私物を購入価格で評価する。 3年前に4万ドルで買った車は、今なら2万2,000ドル程度かもしれません。

よくある質問

多くの計算ツールは、実際に目にする数字である税引き前の残高(明細書の残高)を使います。ただし計画を立てる目的なら、課税繰延型の退職口座の残高を、受け取り時に見込まれる税率で割り引くと、より正直な姿が見えます。

住宅そのものは時価で評価する資産で、住宅ローンはそれとは別の負債です。その差額(持ち分)が純資産に反映されます。自宅は簡単に使えるお金ではないため、そもそも計算から除くべきだという考え方もあります。

四半期ごとが一般的です。積極的に投資しているのでなければ毎月は過剰で、傾向をつかむには年1回が最低ラインです。頻度を一つ決めて、続けることが大切です。

定義はさまざまです。米国の内国歳入庁(IRS)はかつて300万〜500万ドルを「富裕層」、3,000万ドル以上を「超富裕層」と扱っていました。米国の2022年のデータでは、上位10%に入る目安は約190万ドル、上位1%は約1,100万ドルからです。

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