CSE引用作成ツール

CSE引用を作成

資料の種類を選び、分かる情報を入力すると、参考文献の下書きと著者・年形式の文中引用を作成できます。使用前に参考文献の情報の並び順を確認してください。

書籍、学術論文、書籍の章、Webサイトを対象に、参考文献の下書きと著者・年形式の文中引用を作成します。著者名は姓とイニシャルで入力し、分かる範囲の書誌情報を追加して、それぞれの出力をコピーしてください。提出前の確認と修正は必須です。現在の参考文献の出力順は正式なCSEの著者・年方式と異なり、一部の情報も手作業で補う必要があります。

CSE引用の作成手順

  1. 1

    資料の種類を選ぶ

    書籍、学術論文、書籍の章、Webサイトから選ぶと、その種類に必要な入力欄が表示されます。

  2. 2

    分かる情報を入力する

    著者は「姓 イニシャル」の順で入力し、複数の場合はセミコロンで区切ります。タイトル、年、巻、ページ、DOI、URLなども入力してください。空欄は出力から省かれます。

  3. 3

    参考文献と文中引用をコピーする

    参考文献の項目と文中引用を見比べ、論文に使うそれぞれの形式を個別にコピーします。

CSEの著者・年方式とは

CSEの著者・年方式(name-year)は、Council of Science Editorsが刊行するScientific Style and Formatで定められた著者・日付方式です。文中では(Alvarez 2020)や(Silva and Nakamura 2019)のように著者と年を示し、参考文献一覧はアルファベット順に並べます。正式な著者・年方式の参考文献では、著者名の直後に年を置きます。このツールは現在、年をそれより後ろに出力するため、正式な形式に合わせた修正が必要です。英語のタイトルは文頭と固有名詞などだけを大文字にして入力してください。ツールは大文字・小文字を変更しません。

引用順方式との違い

CSEには、ほかに引用順方式(citation-sequence)と著者名順方式(citation-name)があります。どちらも番号で参考文献一覧の項目を参照します。引用順方式は本文に初めて登場した順に番号を付け、著者名順方式はアルファベット順に番号を付けて、その番号を使い続けます。著者・年方式では番号を使わないので、段落の順序を変えても番号を振り直す必要はありません。一方、毎回の文中引用に著者名と年を記すため長くなりますが、誰がいつ発表した研究かがすぐに分かります。このツールが作成するのは、著者・年形式の文中引用と参考文献の下書きです。参考文献一覧の作成や並べ替え、引用番号の割り当ては行いません。

次の表は現在の出力パターンを示しています。正式なCSEの著者・年方式として検証済みのテンプレートではありません。各項目を実際の資料情報に置き換え、必要な箇所ではIn:、editor、p.、[Internet]、[cited …]、Available from:などの引用表記をそのまま使ってください。

資料の種類 現在の下書きのパターン
書籍 著者. タイトル. 出版地: 出版社; 年.
学術論文 著者. タイトル. 雑誌名の略記 巻(号);年:ページ. doi:DOI.
書籍の章 著者. タイトル. In: 書籍タイトル, editor. 出版地: 出版社; 年. p. ページ.
Webサイト 著者. タイトル. サイト名 [Internet] [cited 年 月 日] Available from: URL.

著者は姓とイニシャルで入力します。例はSilva RT;Nakamura Jです。著者間はセミコロンで区切り、参考文献の出力ではカンマで連結されます。雑誌名の略記は自分で入力し、DOIが分かる場合は追加してください。書籍の章では、編者欄に入力があるとeditorという語が追加されますが、編者名そのものは出力されません。名前を手作業で補い、並び順も確認してください。Webサイトの入力フォームには出版年の欄がないため、日付を補い、文中引用も自分で修正する必要があります。入力されていない項目は省かれます。ツールが不足情報を調べたり、内容を検証したりすることはありません。

入力と出力の例

次の雑誌論文の例は、現在のツールが入力情報をどのように組み立てるかをそのまま示したものです。タイトルとDOIは説明用の入力例であり、実在する資料として検証したものではありません。

Silva RT, Nakamura J. Coastal wetland recovery tracks tidal restoration effort. Estuar Coast Shelf Sci 224;2019:128-139. doi:10.1016/j.ecss.2019.05.012.

文中では(Silva and Nakamura 2019)と表記します。著者が3人以上なら、文中では(Silva et al. 2019)となります。参考文献には、et al.で省略する規則に従って著者名を記載します。正式な著者・年方式に直すには、2019を著者名の直後へ移し、雑誌名の略記の後にピリオドを置き、巻とページを224:128-139とします。引用する前に、実際の資料を確認してください。

完成した項目は必ずScientific Style and Formatの公式マニュアルとCouncil of Science EditorsのCSEガイダンスに照らして確認してください。団体著者、増刊号、翻訳タイトルなどの細かな扱いはマニュアルを参照します。投稿先の雑誌や所属機関が独自の細則を設けている場合もあります。

よくある質問

著者・年形式の文中引用を作成しますが、参考文献の下書きはまだ正式なCSEの著者・年方式の順序になっていません。指定されたガイドに照らして修正してください。引用順方式や著者名順方式の番号付き一覧は作成しません。

姓の後にイニシャルを記し、著者ごとにセミコロンで区切ります。例はSilva RT;Nakamura Jです。参考文献ではこの名前の形式を保持し、文中引用では姓を取り出します。通常は最初の単語だけを姓として扱うため、複数語からなる姓や団体名では文中引用を確認し、必要に応じて修正してください。

引用の組み立て処理はブラウザ内で行います。ただし、ステップ形式では入力値がページのアドレスに含まれ、そのページへのアクセス時に送信されます。そのため、ブラウザの履歴やサーバーのログにも残る可能性があります。1ページ形式では、新たに入力した値をアドレスに追加しません。引用欄に機密情報を入力しないでください。

はい。このツールは略称を推測しません。NLM Catalogや雑誌自体で標準の略記を確認し、Estuar Coast Shelf Sciのように入力してください。略記が必要な箇所に正式名称をそのまま使うと、編集者から形式の誤りと判断される場合があります。

CSEの著者・年方式では、著者が10人を超える参考文献は最初の10人を記し、その後にet al.を付けます。文中では3人以上の著者を、最初の著者の姓とet al.で省略します。例は(Silva et al. 2019)です。1人なら(Silva 2019)、2人なら(Silva and Nakamura 2019)となります。

いいえ。Council of Science Editorsの承認を受けたツールではなく、独立した作成支援ツールです。上記の制約がある下書きを提供します。公式マニュアルと投稿先や指導教員の指示に照らして、完成した引用を確認・修正してください。

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このツールは他の言語でも利用できます