加速度計算機
加速度は、速度が時間とともにどれだけ速く変化するかを表します。初速度、終速度、経過時間を入力すると、平均加速度をメートル毎秒毎秒(m/s²)、相当するGフォース、速度変化として返します。「その車はどれくらい強く減速したのか」や「0から100 km/hまでの加速は実際にどの程度か」を、a = (v − u) / t で確認できます。
計算のしくみ
-
1
2つの速度を入力
初速度 (u) と終速度 (v) をどちらも m/s で入力します。減速では v が u より小さくなります。
-
2
経過時間を入力
速度が変化した時間 (t) を秒で入力します。0より大きい値が必要です。
-
3
結果を確認
加速度を m/s²、同じ値を g(1 g = 9.80665 m/s²)、さらに v − u の速度変化として確認できます。
公式
平均加速度は、速度の変化量をその変化にかかった時間で割ったものです。
a = (v − u) / t
各記号の意味:
- a = 加速度 (m/s²)
- v = 終速度 (m/s)
- u = 初速度 (m/s)
- t = 経過時間 (s)
結果が負の場合は減速を意味します。つまり、その区間で速度が小さくなっています。標準重力加速度の何倍かで表すには、g = 9.80665 m/s² で割ります。
計算例
車が静止状態から5秒で100 km/hに達するとします。まず単位を変換します。100 km/h = 100 ÷ 3.6 = 27.78 m/s。u = 0 の場合:
a = (27.78 − 0) / 5 = 5.56 m/s²
Gフォース = 5.56 ÷ 9.80665 ≈ 0.57 g
乗員は、体重の半分を少し超える力でシートに押し付けられるように感じます。
目安の値
| 状況 | おおよその加速度 | g換算 |
|---|---|---|
| 乗用車の穏やかな発進 | 2 m/s² | 0.20 g |
| スポーツカー 0から100 km/hを4秒 | 約6.9 m/s² | 0.71 g |
| 強い緊急ブレーキ | 8 m/s² | 0.82 g |
| 自由落下 | 9.81 m/s² | 1.00 g |
| ジェットコースターのピーク | 約40 m/s² | 約4 g |
| 戦闘機の持続旋回 | 約88 m/s² | 約9 g |
よくある注意点
- 単位を混ぜない。 公式は速度を m/s、時間を秒で扱います。km/h は 3.6 で割り、mph は 0.44704 を掛けてから使います。
- 平均と瞬間値の違い。 ここで得られるのは区間全体の平均加速度です。実際の加速度は途中で変化することがあります。
- 符号に意味がある。 終速度が初速度より小さい場合、加速度は負になります。これは物理的に正しい結果です。
- 時間が0の場合。 0秒での加速度は定義できません。計算機はゼロ除算を避けるため 0 を返します。
よくある質問
SI単位はメートル毎秒毎秒(m/s²)です。速度が1秒ごとに何 m/s 変化するかを表します。この計算機では g 換算も表示します。
km/h は 3.6 で割ります(100 km/h = 27.78 m/s)。mph は 0.44704 を掛けます(60 mph = 26.82 m/s)。変換後の m/s を入力してください。
その区間で物体が減速しているという意味です。終速度が初速度より低く、マイナス符号は速度変化の向きを示します。
いいえ。計算はブラウザ内で行われます。入力した数値はアップロード、保存、共有されません。
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