流動比率計算ツール

流動比率
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流動比率は、短期的な財務の健全性を測るもっとも簡単な指標です。企業が今後1年以内に支払うべきすべての債務を賄えるだけの流動資産を保有しているかどうかを示します。流動資産合計と流動負債合計を入力すると、計算ツールが一方を他方で割り、流動比率をその場で表示します。1.0を上回る値は流動資産が流動負債を賄えることを意味し、1.0を下回る場合は短期の債務がそれを支払うための手元資源を上回っていることを警告します。アナリスト、金融機関、経営者は流動性を評価する際、まずこの指標に目を向けます。

流動比率のしくみ

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    流動資産を合計する

    現金、売掛金、棚卸資産、そのほか12か月以内に現金化が見込まれるものをすべて加算します。

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    流動負債を合計する

    買掛金、短期借入金、未払費用、そのほか12か月以内に支払期限が到来する債務を加算します。

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    資産を負債で割る

    その結果が流動比率です。1.50という値は、流動負債1円につき流動資産1.50円を保有していることを意味します。

計算式

流動比率は、流動資産を流動負債で割るだけの単純な計算です。

流動比率 = 流動資産 ÷ 流動負債

いずれの数値も貸借対照表からそのまま得られます。貸借対照表では「流動」という区分は常に1年以内に支払期限が到来する、または現金化できるものを意味します。この比率には単位がないため、街角の小売店と多国籍企業を同じ尺度で比較できます。

計算例

ある企業が流動資産1,500万円(現金、売掛金、棚卸資産)と流動負債1,000万円(買掛金と短期借入金)を計上しているとします。

流動比率 = 1,500万 ÷ 1,000万 = 1.50

1.50という比率は、短期負債1円につき短期の資源1.50円があることを意味し、多くの業種にとって十分な余裕があると言えます。

結果の読み方

流動比率 判定 何を示すか
1.0未満 流動性の逼迫 短期債務が流動資産を上回る。資金不足のおそれ
1.0 ~ 1.5 適正 債務をかろうじて賄える。余裕は乏しい
1.5 ~ 3.0 健全 多くの金融機関が好む十分な余裕
3.0超 資本の遊休の可能性 現金や棚卸資産が活用されずに滞留している可能性

注意点

  • 棚卸資産が比率を膨らませることがある。 回転の遅い在庫によって高くなった流動比率は、真の流動性とは異なります。棚卸資産を除外する当座比率のほうが、より厳しい尺度です。
  • 「良い」比率は業種によって異なる。 小売業は製造業より在庫を薄く回すため、業種をまたいでではなく、同じ業種内で比較しましょう。
  • 高すぎるのが常に良いとは限らない。 3.0を大きく上回る比率は、現金・売掛金・棚卸資産が活用されずに固定化されていることを示す場合があります。
  • これは一時点のスナップショットにすぎない。 貸借対照表の数値は日々変動するため、1つの比率は傾向ではなく特定の瞬間を表します。

よくある質問

一般に1.5~3.0の比率が健全とされます。企業は大量の資本を遊ばせることなく、短期の債務を余裕をもって賄えます。理想的な範囲は業種によって異なるため、必ず同じ業種の同業他社と比較してください。

流動負債が流動資産を上回っていることを意味し、企業は期日どおりに短期債務を支払うのが難しくなる可能性があります。流動性の逼迫を示す警告サインですが、効率的な一部の企業はあえて1.0を下回る水準で運営しています。

流動比率は棚卸資産を含むすべての流動資産を数えます。当座比率は棚卸資産やその他の流動性の低い項目を除外し、もっとも換金しやすい資産だけで債務を賄えるかどうかを、より厳しく見る指標です。

いいえ。入力した数値は比率を計算するために当サーバーへ送信され、ステップ形式の画面ではステップ間のページURLにも含まれます。保存・記録・共有は一切行われません。

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