CSVビューアー

CSVファイルをダブルクリックすると表計算ソフトが起動し、ファイルの読み方を推測して開きます。その結果、日付の表記が変わる、電話番号の先頭の0が消える、UTF-8のファイルが文字化けする、セミコロン区切りのファイルが1列に詰め込まれる、といったことが起こりがちです。代わりにここでファイルを開けば、保存されたとおりの内容を表として読めます。区切り文字と文字コードを自動で判別し、スクロールしてもヘッダーを表示したまま、値を1つも変えずに検索や並べ替えができます。

ビューアーがファイルを読み込む仕組み

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    CSVを開くか貼り付ける

    .csv、.tsv、.txtのファイルをドロップするか、デバイスから選択します。行を直接貼り付けることもできます。

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    区切り文字と文字コードを判別

    カンマ、セミコロン、タブ、縦棒を順に試し、どの行も同じ列数に分かれるものを採用します。UTF-8ではないファイルは、日本語版の表計算ソフトで長く使われてきた文字コード(Shift_JIS)で読み込みます。どちらも手動で変更できます。

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    表として読む

    1行目がヘッダーになり、スクロールしても常に表示されます。すべてのセルを検索したり、好きな列で並べ替えたりでき、列の多いファイルは横にスクロールして見られます。

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    問題点を確認

    フィールドが足りない行や多すぎる行は件数を数えて強調表示し、閉じられていない引用符は行番号付きで知らせます。

ビューアーが確認すること、できないこと

このビューアーはファイルをそのまま表示します。日付や数値の書式を変えたり、先頭の0を削ったり、頼んでいない変更を加えたりすることはありません。エクスポートしたデータを別のシステムに取り込む前に、中身をさっと確認するのに役立ちます。

カンマ、セミコロン、タブ

CSVは「カンマ区切りの値」(comma-separated values)の略です。ただし、小数点にカンマを使う国(ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、ブラジルなど多数)では、1,5(日本の表記では1.5)が1つの数値のまま保たれるよう、ExcelはCSVファイルをセミコロン区切りで保存します。海外から届いたCSVをExcelで開くと1列にまとまってしまうのは、多くの場合このためです。タブ区切りでエクスポートしたファイル(.tsv)や縦棒区切りのファイルもよく見かけます。ビューアーはファイルの冒頭の行で区切り文字を1つずつ試し、どの行も同じ列数になるものを採用します。ファイルの1行目が sep=;(Excelが理解する区切り文字の指定)であれば、それに従い、その行はデータとして表示しません。判定が外れた場合は、区切り文字を手動で選んでください。

文字化けと文字コード

現在、ほとんどのファイルはUTF-8で保存されていて、問題なく開けます。ところが、Excelの従来の「CSV (コンマ区切り)」形式や多くの古いソフトは、パソコンの言語設定に応じたコードページで保存します。日本語ならShift_JIS、中国語ならGBK、英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語ならWindows-1252、ポーランド語ならWindows-1250、ロシア語ならWindows-1251といった具合です。有効なUTF-8ではないファイルは、このページの言語で一般的なコードページ(このページならShift_JIS)で読み込み、その旨を表示します。それでも文字化けが直らない場合は、別の文字コードを選んでください。表はすぐに切り替わります。é が é になっているなど、ファイルの中ですでに化けているテキストは保存されたとおりに表示されるので、問題の箇所をすぐに見つけられます。

表計算ソフトを開かずに済むチェック

  • フィールドが足りない行・多すぎる行。 どの行も、ヘッダーと同じ数のフィールドを持つのが本来の形です。そうなっていない行は件数を数えて強調表示し、その行だけを表示することもできます。
  • 閉じられていない引用符。 引用符(“)で始まるフィールドは、引用符で終わる必要があります。閉じていないと、それ以降がすべて1つのフィールドに入ってしまいます。ビューアーは、そのフィールドが何行目から始まっているかを知らせます。
  • フィールド内の改行。 引用符で囲まれたフィールドには、住所やコメントのように改行を含めることができます。その場合もセルの中に収まり、行が分かれることはありません。
  • 表計算ソフトと同じ行番号。 ファイルの最初の行が1行目なので、ここで見る行番号はExcelやLibreOfficeで見る行番号と同じです。空行は飛ばしますが行番号には数えるため、番号がずれません。

制限事項

  • 読み取り専用。 ビューアーがファイルを編集したり保存したりすることはありません。内容を変更するには、表計算ソフトかテキストエディターを使ってください。
  • 大きなファイル。 2 MBまでのファイルは、最初のステップから表のページにそのまま引き継がれます。それより大きいファイルは表のページでもう一度選択する必要があり、そこで最後まで読み込まれます。表に保持するのは先頭の5万行までで、一度に500行ずつ表示します。検索と並べ替えは、保持している行が対象です。
  • 区切り形式のテキストのみ。 Excelブック(.xlsx)は読み込めません。先にシートをCSV形式で保存してください。

確認後によくある次のステップ

気づいたこと 次に使うツール
列が多すぎる CSV 列削除
特定の値に一致する行だけがほしい CSV フィルター
重複を取り除きたい CSV 重複削除
API用にJSONに変換したい CSV から JSON へ
同僚にXLSXで送りたい CSVからExcelへ変換

よくある質問

想定とは異なる区切り文字がファイルに使われているためです。ヨーロッパや中南米の多くの国では、ExcelがCSVファイルをセミコロン区切りで保存します。タブ区切りのテキストを出力するシステムもあります。通常はビューアーが自動で判別しますが、うまくいかなかった場合は、表の上にある「区切り文字」で「セミコロン」または「タブ」を選んでください。

ファイルがUTF-8より古い文字コードで保存されているためです。有効なUTF-8ではないファイルは、このページの言語で一般的なコードページ(このページならShift_JIS)で読み込み、どれを使ったかを表示します。「文字コード」で正しいものを選んでください。たとえば、古いUNIX系のシステムで作られた日本語のファイルならEUC-JP、ポーランド語のファイルならWindows-1250です。

2 MBまでのファイルは、最初のステップから表のページへそのまま進みます。それより大きいファイルは表のページでもう一度選択する必要があり、そこで最後まで読み込んで、すべての行を数えます。表に保持するのは先頭の5万行までで、一度に500行ずつ表示します。

いいえ。ファイルを読み込むだけです。値は保存されたとおりに表示されます。日付の書式が変わったり、先頭の0が消えたり、JANコードのような桁数の多い数値が指数表記になったりすることはなく、ファイルに何かを書き戻すこともありません。

いいえ。ファイルはお使いのブラウザで読み込まれ、表もお使いのデバイス上で作成されます。当社のサーバーに送信されることも、ページのリンクに含まれることもありません。次のページで表を表示するため、データはこのブラウザタブを閉じるか、最初からやり直すまで、このタブに保持されます。

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