WHOIS検索

WHOIS検索

WHOISは、現在もインターネットで使われている最も古いディレクトリプロトコルの一つです。どのレジストラがドメインを管理しているか、作成日、有効期限、適用されているステータスコード、権威ネームサーバーを確認できます。GDPRと、2025年8月21日に発効したICANNのRegistration Data Policyにより、gTLDでは登録者の個人情報が非公開になることが一般的です。それでも、レジストラ、日付、ステータス、DNS情報は多くの場合公開されており、DNSトラブルの調査やドメイン購入の判断に役立ちます。

WHOISクエリの実行方法

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    ドメインを入力

    example.com や subdomain.example.co.uk のような第2レベルまたは第3レベルのドメインを入力します。

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    権威ある情報源に照会

    このツールはTLDのWHOISサーバーを確認し、応答にレジストラ固有のサーバーが示されていればそこにも照会します。

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    応答を解析

    応答から、レジストラ、ネームサーバー、日付、ステータスコードなどの実用的な項目を抽出します。

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    構造化された結果を確認

    まずラベル付きの要約を確認し、解析できなかった項目は生のWHOIS応答で確認します。

WHOISで確認できる内容

項目 意味
レジストラ ドメイン登録を販売または管理する事業者
作成日 ドメインが最初に登録された日
更新日 登録データに記録された直近の変更日
有効期限 更新されない場合に登録が失効する日
ネームサーバー そのドメインに対して権威を持つDNSサーバー
ステータスコード clientTransferProhibited、ok、pendingDelete など、レジストリまたはレジストラ側のロック状態
登録者/連絡先データ 登録者名と連絡先。多くの場合、非公開化されるかプライバシー/プロキシ連絡先に置き換えられます

知っておきたいステータスコード

  • ok、通常状態で、特別な制限はありません。
  • clientTransferProhibited、レジストラがロックを解除するまでドメインを移管できません。ドメイン乗っ取りを防ぐ一般的な保護です。
  • serverHold、レジストリがドメインを停止しています。ポリシー違反や連絡先確認の問題が原因になることがあります。
  • pendingDelete、削除プロセスの終盤にあり、まもなく再登録可能になる場合があります。
  • redemptionPeriod、ドメインは期限切れですが、現在の登録者が追加の復旧料金を支払って取り戻せる可能性があります。
  • autoRenewPeriod、期限切れ後の猶予期間です。一般的に最大45日程度で、その後さらに失効サイクルが進みます。

個人データが非公開になる理由

GDPR以降、ICANNの2018年Temporary Specificationと、2025年8月21日に発効したRegistration Data Policyにより、gTLDの登録データの公開方法は変わりました。登録者の氏名、メールアドレス、電話番号、住所は、公開がプライバシー法に抵触する場合に非公開化されるのが一般的です。運用を統一するため、世界中の顧客に同じマスキングを適用するレジストラも多くあります。それでも、レジストラが提供する連絡フォームや不正利用報告フォームから登録者に連絡できる場合があります。

よくある用途

  • ドメインの有効期限を確認することで、更新漏れによるサイト停止を避けます。
  • DNS変更が想定どおり反映されないときにネームサーバーを特定します。
  • 詐欺やフィッシングのドメインを報告するため、レジストラの不正利用窓口を探します。
  • SEO、ブランド調査、信頼性確認の材料としてドメインの年齢を推定します。
  • 最近登録された類似ドメインを比較し、ブランドなりすましを調査します。

ccTLDごとの違い

.de、.uk、.fr、.cn、.ru などの国コードTLDは、それぞれのレジストリポリシーに従います。DENICは .de ドメインの保有者の個人データの多くを保護します。Nominetは .uk ユーザーをRDAPへ移行させており、公開情報は限定されることがあります。CNNICは .cn の検索を自社ポータルやレジストラ経由にすることがよくあります。WHOISは万能の所有者データベースではなく、調査の出発点として扱ってください。

よくある質問

公開WHOISだけでは、通常は確認できません。個人の登録では、登録者の連絡先情報が非公開になっていることがほとんどです。それでもレジストラは確認でき、正当な理由がある場合はレジストラやICANNの手続きを通じて連絡または開示を求められることがあります。

現在のレジストリ記録としては通常、権威ある日付です。WHOISに1月15日と表示されていれば、更新されない限りその日に登録は期限を迎えます。ただし、猶予期間や自動更新期間によって、その後の扱いは変わることがあります。

間接的にのみ使えます。mail.example.com を調べると example.com の登録データが返ります。サブドメインは所有者のDNSゾーン内で作成され、個別に登録されるものではないためです。

非公開とは考えないでください。レジストリやレジストラは不正利用防止のためWHOISまたはRDAPのクエリを記録する場合があり、検索を提供するWebサイトも通常の運用ログを保持することがあります。

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