メタデータ抽出ツール

URLを入力すると、抽出ツールがそのページを取得して<head>を解析し、リンクが他の場所でどう表示されるかに関わる重要な情報をすべて一覧表示します。SEOタイトルとメタディスクリプション、正規URL、FacebookやLinkedInがリンクプレビューに使うOpen Graphタグ、Twitterカードタグ、ファビコンとアプリアイコン、JSON-LD構造化データ(Schema.org、記事、商品、FAQ)などです。SEO監査、リンクプレビューのデバッグ、公開したばかりのページがクローラーに実際に何を見せているかの確認に役立ちます。

メタデータが抽出される仕組み

  1. 1

    URLを入力する

    プロトコルを含む完全なURLを入力します。ツールはリダイレクトを1回だけたどります。

  2. 2

    ページはサーバー側で取得される

    生のHTMLが解析されます。JavaScriptでレンダリングされるページでは、クライアント側のメタデータが取得できない場合があります。

  3. 3

    規格ごとにグループ分けされたセクション

    SEO、Open Graph、Twitter、Schema.org、アイコン、モバイル、PWA。

  4. 4

    各項目に値と文字数を表示

    タイトルやディスクリプションがGoogleやTwitterの上限を超えると、長さに関する警告が表示されます。

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    リンクカードをプレビューする

    抽出したタグから、Facebook / LinkedIn / Twitterのシェアカードの見本を再現して表示します。

<head>の中で重要な要素

基本のSEO

タグ 役割
<title> ブラウザのタブ、Google検索結果のタイトル
<meta name="description"> Google検索結果のスニペット、SNS用の代替テキスト
<link rel="canonical"> 正規URL、重複コンテンツのシグナル
<meta name="robots"> index/noindex、follow/nofollowの指定
<meta name="viewport"> モバイル向けビューポート

Open Graph(Facebook、LinkedIn、Discord、Slack)

タグ 役割
og:title シェアカードのタイトル
og:description シェアカードの説明文
og:image シェアカードの画像(推奨サイズ1200×630)
og:type website / article / video.other
og:url シェア用の正規URL
og:site_name カードに表示されるサイト名

Twitterカード

タグ 役割
twitter:card summary / summary_large_image
twitter:title 未指定ならog:titleを使用
twitter:description 未指定ならog:descriptionを使用
twitter:image 大きな画像のカード
twitter:site / twitter:creator 発行元 / 著者のアカウント

Schema.org (JSON-LD)

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Article",
  "headline": "...",
  "author": { "@type": "Person", "name": "..." },
  "datePublished": "2026-04-18"
}
</script>

記事、商品、レシピ、FAQ、イベント、組織、パンくずリスト(Breadcrumb)は、検索のリッチリザルトに最も効果的なタイプです。

監査で注意すべき点

  • og:imageがない。 SlackやDiscordに共有したとき、リンクが味気なく表示されます。
  • タイトルが60文字を超えている。 Google検索結果で途中で切り捨てられます。
  • ディスクリプションが160文字を超えている。 Googleのスニペットで途中で切り捨てられます。
  • 正規タグがない。 /page/page/のあいだで重複コンテンツと見なされ、ランキングが混乱するおそれがあります。
  • og:imagetwitter:imageの両方がない。 SNSのプレビューカードが一切表示されません。
  • 表示させたいページにnoindexが付いている。 タグを外さずに公開されたステージングサーバーで頻繁に起こります。

デバッグの手順

  1. まずステージングのURLで抽出します。
  2. デプロイ後にライブのURLでも確認します。
  3. 変更後は、Facebookのスクレイパーキャッシュ(Sharing Debugger)とTwitterのカードバリデーターをクリアします。どちらも積極的にキャッシュします。
  4. ログイン中のCookieによって表示内容が変わる場合に備えて、シークレットウィンドウでもテストします。

よくある質問

部分的に動作します。抽出ツールはサーバー側でレンダリングされたHTMLを取得します。メタタグがクライアント側のJavaScript(SSRのないSPAフレームワーク)で挿入されている場合、それらは表示されません。これは、初回クロール時にJavaScriptを実行しないGoogleがページを見る状態とも同じです。

よくある原因は、URLがログインの内側にある、画像が小さすぎる(200×200未満)、Facebookが古いバージョンをキャッシュしている、などです。Sharing Debuggerでキャッシュをクリアしてから再試行してください。

記事、商品、レシピ、FAQ、パンくずリストといった特定のコンテンツタイプでは、Googleがリッチリザルトに利用するため有効です。一般的なマーケティングページには不要です。そのコンテンツタイプに対応するリッチリザルトの形式がある場合にスキーマを追加しましょう。

<link rel="canonical">は、ページのどのバージョンをインデックスすべきかを検索エンジンに伝えます。og:urlは、その共有がどのURLを表すかをSNSに伝えます。通常は同じ値ですが、必ずしも一致させる必要はありません。

サーバー側のフェッチャー経由です。CORSの制限により、ブラウザは任意の外部URLを取得できません。フェッチャーは汎用のユーザーエージェントを使い、認証は行いません。

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